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2024.04.27

特別展「内田あぐり 氾 Fluxes」がはじまりました

4月27日(土)より、特別展「内田あぐり 氾 Fluxes」がはじまりました。

開催期間は4月27日(土)から6月23日(日)までとなります。
詳しくはこちらをご覧ください。

内田あぐり(1949年~)は、1993年に第12回山種美術館賞展で大賞を受賞、2002 年には《吊(つる)された男# 00M》で
第1回東山魁夷記念 日経日本画大賞を受賞するなど現代日本画を代表する作家の一人です。
内田は今日まで一貫して「身体」をテーマに、人間の存在意義やその根源的で深淵な問題について作品表現を通して問いかけてきました。
秋野不矩(1908~2001年)もまた、その作品を通して生命を見つめ、新しい日本画表現に挑み続けた作家でした。
創画会に所属していた二人は交流があり、内田はデッサンやドローイングにおいて最も尊敬する画家の一人として秋野不矩を挙げています。

本展では、美術館が建つこの地へ取材を重ねて描き上げた新作や、7メートルを超える大作などの近作を中心に、
原点とも言える初期人間像、表現の源であるドローイングを展示することで、内田あぐりの絵画表現の魅力を紹介します。
また、秋野不矩作品や、インド滞在時に愛用していたスケッチブックも特別公開いたします。

皆様のご来館を心よりお待ちしております。

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