EXHIBITION &
EVENT

特別展

日本画☆動物園

2024年8月3日(土)~9月16日(月・祝)

西野陽一 ≪森の家族≫ 2006年 郷さくら美術館 蔵

人間にとって身近な存在である動物は、古代から現代にいたるまで数多の作家を魅了してきました。古くは動物を擬人化して描いたり、神の化身、あるいは豊穣の象徴として用いたり、また多くの人に親しまれる花鳥画のモチーフとするなど多彩な役割を持って描かれ、素朴な表現から詳細に描き込む写実的な描写まで、作家の目を通じて多様な姿で描かれてきました。

この展覧会では、20名を超える現代の日本画家がそれぞれの観察眼を活かして描いた作品を展覧します。犬、猫、鳥などの身近に見られる小動物から、動物園の人気者の猿、虎、象など多種の動物が大集合します。毛並みや表情、しぐさなどの的確な描写から、どの動物もそこに存在しているかのように感じられることでしょう。動物たちの愛らしい様子や、幻想的な風景の中で迫力を持って描き出される動物の姿など、日本画だからこそ表現できる動物たちの生命の輝きを、ぜひご鑑賞ください。

■ 展覧会情報

会期2024年8月3日(土)~9月16日(月・祝)
開館
時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日

月曜日 ※8月12日、9月16日(月・祝)開館、8月13日(火)休館

観覧料

一般800円(640円)、大学生・高校生・専門学校生500円(400円)、70歳以上400円、小中学生無料
※()内は有料20名以上の団体料金
※障害者手帳等所持者及び介護者1名は無料

主催浜松市秋野不矩美術館(公益財団法人浜松市文化振興財団)、静岡新聞社・静岡放送
協力

郷さくら美術館