EXHIBITION &
EVENT

特別展

上村松篁が描く万葉の世界 『額田女王』挿絵原画展

2024年2月10日(土)~3月24日(日)

上村松篁 ≪額田女王≫ 1969年 公益財団法人松伯美術館蔵

秋野画伯とともに創造美術(現 創画会)の創立会員として歩んだ上村松篁画伯は、創造美術結成の折に美術記者として関わった縁で、井上 靖氏が「サンデー毎日」に連載する歴史小説『額田女王』の挿画制作を引き受けました。

本展は、その貴重な原画に加え、連載後に記念刊行された画集『額田女王』の各章を飾る彩色された8点の扉絵原画も加えて構成いたします。そこには松篁画伯の格調高く気品ある画面から、雅な万葉の世界が繰り広げられています。

いつの時代の人にとっても憧憬である万葉の世界を、地域の皆さまに感じとっていただく機会になればと考えております。

■ 展覧会情報

会期2024年2月10日(土)~3月24日(日)
開館
時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日

月曜日 ※2月12日(月・祝)は開館、2月13日(火)は休館。

観覧料

一般800円(640円)、大学生・高校生・専門学校生500円(400円)、70歳以上400円、小中学生無料
※()内は20名以上の団体料金
※障害者手帳等所持者及び介護者1名は無料

主催浜松市秋野不矩美術館(公益財団法人浜松市文化振興財団)、静岡新聞社・静岡放送
協力

公益財団法人松伯美術館